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FP資格と試験 − FP試験の難易度

ビジネス系資格の中では合格率は高め

問題の難易度や受検者数などによって、過去の合格率は上下していますが、学科・実技の同時受検者の合格率は、3級技能検定は80%前後、2級技能検定は30%〜40%で推移しており、ビジネス資格の中では比較的合格率は高い試験といえます。

年3回受検チャンスがある

FP技能検定は比較的受けやすい資格といわれます。それは、合格率が高めということに加えて、試験実施回数が年3回と多いためです。通常の国家試験は年1回実施のものが多く、FP試験はいつからでも勉強を始められるのがメリットです。

また、午前の学科試験、午後の実技試験は同時受検でも、別々の受検も可能で、一部合格制度もあります。

「絶対評価」かつ分野ごとの足切りがない

FP試験の受けやすさのもう一つの要素として、「絶対評価」という点があります。他の受験者との相対評価ではなく、満点の6割を取ればよいので、努力が報われやすい試験です。

さらに、タックス、リスク、不動産などの分野ごとに合格基準点(足切りライン)がなく、合計点で6割に達すればよいので、多少の苦手分野があっても得意分野でカバーできます。

出題範囲は広範

以上のように、FP試験は、他の国家資格と比べると、受験者に優しい「親切な」試験といえるのではないかと思います。

かといって、多くの方が目標とする2級FP技能士(AFP)が簡単に取得可能か?というと、なかなかそうはいきません。

FP2級の試験範囲は、保険や税金、相続、不動産、金融商品やライフプランにかかわることまで、非常に幅広く、事例に基づく計算問題なども出題されます。一通り講義を受けてテキストを読んだだけではとても対応できるものではありません。インプット学習とアウトプット学習を繰り返して、実戦力を付ける必要があります。

法改正や制度改正が多い

試験範囲の広さに加えて、FP試験で面倒なのは、各種の法改正や制度改正が試験に反映される点です。税制などの法改正は頻繁に行われるうえ、直近の改正内容まで試験に反映されますので、独学ではなかなか対応が難しい面があります。また、どんどん制度が変わるため、あまり長期間での勉強には向きません。

3級の場合は、多少予備知識のある方であれば市販書籍及び過去問演習等による独学でも可能かもしれません。試験範囲が広く、上位レベルの2級・AFPを目指す方は、スクールや講座を利用して、効率的に勉強を進める必要があると思います。

目標勉強期間、目標勉強時間

目標勉強期間:6ヶ月(2級FP技能士+AFPレベル)
目標勉強時間:300時間〜500時間
※勉強期間、勉強時間はあくまで目安です。